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iPad右上マーク一覧よく出るアイコンの意味と確認方法

iPad右上マーク一覧よく出るアイコンの意味と確認方法

iPadの右上に見慣れないマークが表示されると、「何かの設定を間違えた?」「カメラやマイクが勝手に使われていない?」と不安になりますよね。特に、オレンジ色や緑色の点、鍵マーク、VPNの文字などは、意味を知らないと故障や不具合のように感じることもあります。

ただし、右上に出るアイコンの多くは、Wi-Fiやバッテリー、位置情報、画面の向き、マイク・カメラの使用状況など、現在のiPadの状態を知らせるための表示です。マークの意味と確認する場所がわかれば、不要な機能を見直すべきか、そのままで問題ないのかを判断しやすくなります。

この記事では、iPad右上のマーク一覧として、よく出るアイコンの意味を整理し、コントロールセンターや設定画面での確認方法、消えないときの対処手順まで解説します。機種やiPadOSによって表示が異なる場合もあるため、見た目だけで決めつけず、状況に合わせて確認していきましょう。

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iPad右上マーク一覧:基本的なマークとその意味

iPadの右上には、Wi-Fiの接続状況やバッテリー残量をはじめ、現在使用している機能を知らせるマークが表示されます。

すべてのマークを暗記する必要はありません。まずは「通信」「バッテリー」「プライバシー」「画面設定」のどれに関する表示なのかを見分けられるようになると、原因を探しやすくなりますよ。

この記事のポイント

  • iPadの右上によく出るマークの意味がわかる
  • Wi-Fiやモバイル通信、バッテリーの状態を確認できる
  • オレンジ色や緑色の点が表示される理由を確認できる
  • 鍵マークや白い丸など、紛らわしい表示を見分けられる

iPadの右上に出てくるアイコンは何?

iPadの右上に出てくるアイコンは、端末の現在の状態を知らせるための表示です。これらが並ぶ画面上部の領域は、一般的にステータスバーと呼ばれます。

ステータスバーを見ると、Wi-Fiに接続しているか、バッテリーがどのくらい残っているか、セルラー通信を利用しているかなどを、設定画面を開かなくても確認できます。

さらに、アプリがカメラやマイクを使っているときは、右上付近に緑色またはオレンジ色の点が表示されます。これは、アプリによるカメラやマイクの使用を利用者に知らせるためのプライバシーインジケータです。

表示されるマークは、使用中のアプリや接続状況によって変わります。動画を見ているとき、オンライン会議をしているとき、地図アプリで移動しているときでは、右上に出る表示も同じではありません。

そのため、さっきまでなかったマークが急に表示されても、すぐに故障と判断する必要はありません。まずは、直前に使ったアプリやオンにした機能を思い出してみましょう。

マーク・表示 主な意味 確認すること
Wi-Fiの扇形マーク Wi-Fiネットワークに接続している状態です。扇形の線が多いほど、一般的には電波を強く受信しています。 通信が遅い場合は、Wi-Fi設定やルーターとの距離を確認します。
アンテナのバー セルラーモデルのiPadで、モバイル通信の電波状況を示します。 Wi-Fiモデルには通常表示されません。
5G・4G・LTEなど 接続しているモバイル通信ネットワークの種類を示します。 契約している通信会社、エリア、iPadの対応状況によって表示が変わります。
飛行機のマーク 機内モードがオンになっている状態です。 右上からコントロールセンターを開き、飛行機のボタンを確認します。
バッテリーアイコン バッテリー残量や充電状態を示します。充電中は稲妻に似た表示が加わる場合があります。 残量が少ない場合は充電し、充電できない場合はケーブルや電源アダプタも確認します。
VPNの文字 VPN接続が有効になっていることを示します。 自分で設定したVPNか、会社や学校の管理設定によるものか確認します。
緑色の点 アプリがカメラを使用しています。カメラとマイクを同時に使っている場合も緑色が表示されます。 コントロールセンターを開き、使用中または最近使用したアプリを確認します。
オレンジ色の点 カメラを使わず、アプリがマイクを使用している状態です。 音声入力、通話、録音アプリなどを利用していないか確認します。
鍵と丸い矢印のマーク 画面の向きがロックされている状態です。 画面が回転しない場合は、コントロールセンターから解除します。
矢印に似た位置情報マーク アプリやシステム機能が位置情報を利用している、または最近利用したことを示す場合があります。 「設定」から位置情報サービスの利用状況を確認します。
赤い録画表示 画面収録が動作している可能性があります。 コントロールセンターで画面収録ボタンの状態を確認します。

絵文字は実際のiPadに表示されるアイコンと形が異なるため、上の表では名称と意味を中心に整理しています。見た目だけで判断しにくい場合は、マークが出た状態でコントロールセンターを開いてみてください。

iPad右上に表示されるWi-Fi、セルラー信号、バッテリー、機内モード、画面の向きのロック、カメラ、マイクの各アイコン
iPadの右上に表示される主なステータスアイコンのイメージ

iPadの右上に表示される主なステータスアイコンのイメージです。実際の表示は、モデルやiPadOSのバージョンによって異なることがあります。

iPadのステータスバーに表示されるマークの一覧

ここからは、iPadの右上によく表示されるマークを、もう少し詳しく見ていきます。

  • Wi-Fiマーク:Wi-Fiに接続していることを示します。ただし、マークが表示されていてもインターネットへ正常に接続できるとは限りません。ルーター側の不具合や回線障害があると、Wi-Fi接続中でもWebページを開けない場合があります。
  • セルラー通信のアンテナ:Wi-Fi+セルラーモデルで、モバイル通信の電波状況を示します。Wi-Fi専用モデルには、通信会社のアンテナや5G、LTEなどの表示は基本的にありません。
  • 5G・4G・LTEマーク:現在利用できるモバイル通信方式を示します。常に5Gが表示されるわけではなく、エリアや電波状況によってLTEなどへ切り替わることがあります。
  • 機内モードマーク:飛行機の形をしたマークです。機内モードをオンにすると、モバイル通信などが停止します。機内モードをオンにしたあと、Wi-FiやBluetoothだけを個別にオンにできる場合もあります。
  • バッテリーアイコン:現在のバッテリー残量を示します。残量の数値表示に対応している環境では、「設定」のバッテリー関連項目からパーセント表示を変更できる場合があります。
  • VPN表示:VPNを利用している状態です。VPNアプリ、セキュリティアプリ、会社や学校から提供された構成プロファイルなどによって接続されることがあります。
  • 緑色の点:カメラを利用しているアプリがあるときに表示されます。ビデオ通話、カメラ、QRコードの読み取りなどが代表例です。
  • オレンジ色の点:カメラを使わず、マイクを利用しているアプリがあるときに表示されます。音声入力、録音、通話などで表示されます。
  • 位置情報の表示:地図、天気、写真、配車、フードデリバリーなどのアプリが位置情報を利用すると表示される場合があります。
  • 画面の向きのロック:鍵の周囲に丸い矢印が付いたようなマークです。オンになっていると、iPadを傾けても画面の向きが変わらないことがあります。

なお、Bluetoothは設定画面やコントロールセンターでは確認できますが、接続状態が常に右上のステータスバーへアイコンとして表示されるとは限りません。

ワイヤレスイヤホンやキーボードの接続を確認したい場合は、右上からコントロールセンターを開くか、「設定」>「Bluetooth」を確認する方が確実です。

iPadとiPhoneの右上に表示されるマークの違い

iPadとiPhoneは同じApple製品なので、Wi-Fi、バッテリー、VPN、カメラやマイクのインジケータなど、多くの表示が共通しています。

ただし、画面サイズや機種の構造が異なるため、アイコンの表示位置や省略のされ方が同じとは限りません。

特にiPhoneでは、機種によって画面上部にDynamic Islandや切り欠きがあり、すべてのステータスが常時見えるわけではありません。コントロールセンターを開くことで、通信会社名やバッテリー残量などの詳しい状態を確認できる場合があります。

一方、iPadは横向きで使う機会が多く、マルチタスクや外部キーボードなどの利用状況によっても画面上部の見え方が変わります。

「iPhoneでは出ていたマークがiPadでは見つからない」という場合でも、機能が無効とは限りません。ステータスバーだけで判断せず、コントロールセンターや設定画面も確認してみましょう。

iPadの右上にある鍵マークの意味

iPadの右上に表示される、鍵の周りを丸い矢印が囲んだようなマークは、「画面の向きのロック」がオンになっていることを示します。

この機能がオンになっていると、iPadを横向きにしても画面が回転しないことがあります。寝転びながら動画を見たいときや、資料を一定の向きで読みたいときには便利ですよ。

解除する手順は次のとおりです。

  1. 画面の右上隅から下へスワイプします。
  2. コントロールセンターを開きます。
  3. 鍵の周囲に丸い矢印が付いたボタンを探します。
  4. ボタンが有効になっている場合は、タップしてオフにします。
  5. コントロールセンターを閉じ、iPadを横向きにします。

ロックを解除しても画面が回転しない場合、使用中のアプリが横向き表示に対応していない可能性があります。Safariや写真など、縦向きと横向きの両方に対応した別のアプリでも試してみてください。

それでも回転しない場合は、一度iPadを再起動して動作を確認しましょう。

iPadの右上にオレンジ色の点が出る理由

iPadの右上に表示されるオレンジ色の点は、アプリがマイクを使用していることを知らせる表示です。

「マイクの絵が表示される」と表現されることもありますが、現在のiPadでは、オレンジ色の小さな丸として表示されるケースが一般的です。

次のような操作をしたときに表示されます。

  • ボイスメモなどで録音している
  • FaceTimeやオンライン会議アプリで通話している
  • キーボードの音声入力を使っている
  • Siriに話しかけている
  • 動画撮影やライブ配信の準備をしている
  • マイクへのアクセスを許可したアプリが音声を取得している

オレンジ色の点が出たからといって、ただちに危険な状態とは限りません。直前に音声入力や通話を使っていれば、正常な表示である可能性が高いです。

一方、何もしていないのに表示された場合は、次の手順で使用アプリを確認しましょう。

  1. オレンジ色の点が表示されている状態で、画面の右上から下へスワイプします。
  2. コントロールセンターの上部を確認します。
  3. マイクを使用中、または最近使用したアプリ名が表示されていないか確認します。
  4. 心当たりがない場合は、そのアプリを終了します。
  5. 「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「マイク」を開きます。
  6. マイクを使う必要がないアプリの許可をオフにします。

許可をオフにすると、そのアプリでは音声入力、録音、通話などの一部機能が使えなくなる場合があります。すべてを一括でオフにするのではなく、アプリの用途を確認しながら判断するのが安心です。

表示 主な意味 最初に確認する場所
オレンジ色の点 カメラを使わず、マイクを使用中 コントロールセンター上部
緑色の点 カメラを使用中。カメラとマイクを同時に使用している場合も含む コントロールセンター上部
表示が消えない アプリがバックグラウンドで動作している、または通話や録音が継続している可能性 使用中のアプリ、マイク・カメラのアクセス権

緑色の点はカメラを使用しているサイン

緑色の点は、アプリがカメラを使用していることを知らせるインジケータです。

カメラとマイクを同時に使うビデオ通話や動画撮影でも、表示は緑色の点になることがあります。そのため、「緑色だからマイクは使われていない」とは限りません。

カメラアプリ、FaceTime、Zoomなどの会議アプリ、QRコード読み取り機能を使った直後であれば、通常の動作と考えられます。

身に覚えがないときは、オレンジ色の点と同様にコントロールセンターを開き、どのアプリがカメラを使用したのか確認してください。

アプリごとのカメラ利用を変更する場合は、「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「カメラ」から許可を見直せます。

iPhone・iPadのAssistiveTouchを消す方法

画面上に表示される半透明の白い丸は、ステータスバーのマークではなく「AssistiveTouch」の操作ボタンである可能性があります。

AssistiveTouchは、画面のロック、音量調整、スクリーンショット、複数の指を使う操作などを、画面上のボタンから実行しやすくするアクセシビリティ機能です。

物理ボタンを押しにくい場合には便利ですが、誤って有効にすると「急に白い丸が出た」「ウイルスではないか」と驚くかもしれません。

不要な場合は、次の手順でオフにできます。

  1. 「設定」を開く
    ホーム画面から歯車の形をした「設定」アプリを開きます。
  2. 「アクセシビリティ」を選ぶ
    画面の表示や操作を補助する機能がまとめられています。
  3. 「タッチ」をタップする
    身体機能および操作に関する項目の中から選びます。
  4. 「AssistiveTouch」を開く
    一番上にあるスイッチの状態を確認します。
  5. スイッチをオフにする
    画面上の白い丸が消えます。

オフにした直後に白い丸が再び表示される場合は、アクセシビリティのショートカットにAssistiveTouchが登録されている可能性があります。

「設定」>「アクセシビリティ」>「ショートカット」も確認し、必要がなければAssistiveTouchの選択を外しておきましょう。

ただし、AssistiveTouchを日常的な操作に利用している場合は、無理に消す必要はありません。表示の濃さや待機中の不透明度を調整し、目立ちにくくする使い方もできます。

iPadと一緒に用意しておきたい充電アイテム3選

ここで紹介するのは、iPadの右上に出るマークを直接消すための商品ではありません。バッテリー残量が少ない、充電マークが出ない、外出先で電池切れが心配といった、アイコンを確認したあとに起こりやすい悩みを減らすためのアイテムです。

選んだ基準は、iPadの充電に使いやすい出力があること、持ち運びやすいこと、用途が重ならないことの3つです。充電器、ケーブル、モバイルバッテリーを分けて紹介しているので、今不足しているものだけを選べます。

ただし、iPadにはUSB-C端子を搭載したモデルとLightning端子を搭載したモデルがあります。購入前に、手持ちのiPadの端子と商品の対応機種を必ず確認してください。

商品 向いている人 主な特徴 注意点 商品を確認
Anker 511 Charger
(Nano 3, 30W)
付属の充電器とは別に、持ち運び用や予備の充電器を用意したい人 USB-Cポートを備えた最大30W出力のコンパクトな充電器です。iPadだけでなく、対応するスマートフォンなどにも使いやすく、旅行や外出用として荷物を減らしたい場合に向いています。 充電ケーブルは別途必要です。iPad側の端子とケーブルの組み合わせを確認してください。モデルによって充電速度は異なります。 商品を見る
Apple USB-C充電ケーブル
(1m)
USB-C搭載iPadの予備ケーブルや、持ち運び用ケーブルが必要な人 両端がUSB-Cの充電ケーブルです。USB-C端子を搭載したiPadと対応するUSB-C電源アダプタを接続できます。純正品を選びたい人にもわかりやすい選択肢です。 Lightning端子のiPadには、そのまま接続できません。また、充電器は付属しないため、USB-C電源アダプタを別に用意する必要があります。 商品を見る
エレコム モバイルバッテリー
EC-C07シリーズ
外出先でiPadのバッテリー切れに備えたい人 20,000mAhの大容量タイプで、USB Power Deliveryに対応した最大20W出力のモデルです。移動時間が長い日や、コンセントを確保しにくい場所での予備電源として役立ちます。 大容量モデルは小型バッテリーより重くなります。飛行機へ持ち込む場合は、利用する航空会社の最新ルールも確認してください。iPadの機種や使用状況により、充電できる回数は変わります。 商品を見る

自宅やホテルで使う予備の充電器が欲しいなら、Anker 511 Chargerが候補になります。ケーブルの傷みや接触不良が気になる場合は、まず充電ケーブルを見直す方がよいでしょう。

外出先でバッテリー残量が減りやすい人には、大容量モバイルバッテリーが向いています。ただし、大きさや重さも増えるため、毎日持ち歩くのか、旅行や出張のときだけ使うのかを考えて選ぶことが大切です。

充電マークが表示されない場合、商品を買い替える前に、充電口の汚れ、ケーブルの接続、電源アダプタ、コンセントを順番に確認してください。別のケーブルや充電器で正常に充電できるなら、使用していたアクセサリー側に原因がある可能性を絞り込みやすくなります。

iPad右上マーク一覧よくあるアイコンと対処方法

ここからは、iPadの右上に見慣れないマークが出たときの確認方法と、消えない場合の対処方法を解説します。

大切なのは、表示だけを無理に消そうとしないことです。多くのステータスアイコンは、動作中の機能を知らせるために表示されています。原因となっている機能やアプリを確認し、不要な場合だけオフにしましょう。

対処するときのポイント

  • 最初にコントロールセンターを確認する
  • マイクやカメラは、使用したアプリ名まで確認する
  • 権限を変更する前に、アプリの必要な機能か判断する
  • 表示だけを個別に消せないアイコンもある
  • 原因がわからない場合は再起動とアップデートも試す

iPad上部にある変なマークを消すには?

iPadの上部にある見慣れないマークを消したい場合は、最初にマークが何を知らせているのか確認しましょう。

ステータスアイコンは広告や不要な装飾ではなく、動作中の機能を知らせるためのものです。そのため、マークだけを非表示にする設定が用意されていないケースも少なくありません。

次の順番で確認すると、原因を特定しやすくなります。

  1. コントロールセンターを開く
    画面の右上から下へスワイプします。機内モード、Wi-Fi、画面の向きのロック、集中モード、画面収録などを確認できます。
  2. 直前に使ったアプリを確認する
    通話、録音、地図、カメラ、VPNなどを使用した直後ではないか確認します。
  3. アプリを終了する
    不要なアプリが動作している場合は、アプリスイッチャーを開いて終了します。ただし、普段からすべてのアプリを頻繁に終了する必要はありません。
  4. 設定画面で機能をオフにする
    VPN、位置情報、マイク、カメラなどは、「設定」からアプリごとに利用を制限できます。
  5. iPadを再起動する
    表示が残る場合は、保存中のデータがないことを確認してから再起動します。

新しいiPadを設定した直後は、データ移行、同期、バックアップ、アプリのダウンロードなどが動作し、普段と異なる表示が出ることもあります。初期設定中に表示されたマークは、設定が終わったあとに消えるか確認してみましょう。

VPNマークが消えないときの確認方法

「VPN」と表示されている場合は、iPadがVPNへ接続している状態です。

VPNは、インターネット通信を保護したり、会社や学校のネットワークへ安全に接続したりするために使われます。ただし、VPNを有効にしているだけですべての危険を防げるわけではありません。

自分でVPNアプリを入れた覚えがある場合は、まずそのアプリを開き、接続状態を確認してください。

心当たりがない場合は、次の項目を確認します。

  • 「設定」画面にVPNの項目が表示されていないか
  • セキュリティアプリや広告ブロックアプリを入れていないか
  • 会社や学校から支給されたiPadではないか
  • 構成プロファイルやデバイス管理が設定されていないか

会社や学校が管理しているiPadでは、利用者がVPNを解除できない場合があります。業務や学習に必要な接続かもしれないため、勝手に設定を削除せず、管理担当者へ確認しましょう。

個人所有のiPadで不要なVPNを見つけた場合は、VPNアプリの説明や提供元を確認したうえで、接続をオフにします。提供元がわからない構成やプロファイルを安易に削除すると、一部の通信やサービスが使えなくなることがあるので注意してください。

位置情報の矢印マークが出たときの確認方法

矢印に似たマークが表示された場合は、アプリやiPadのシステム機能が位置情報を利用している可能性があります。

地図アプリを開いているときだけでなく、天気、写真、カメラ、配車、買い物、フードデリバリーなどでも位置情報が使われることがあります。

位置情報の利用を確認する手順は次のとおりです。

  1. 「設定」を開きます。
  2. 「プライバシーとセキュリティ」をタップします。
  3. 「位置情報サービス」を開きます。
  4. 位置情報へのアクセスを求めたアプリを確認します。
  5. 各アプリを開き、「しない」「次回または共有時に確認」「このAppの使用中」など、用途に合う設定を選びます。

表示される選択肢は、アプリやiPadOSのバージョンによって異なる場合があります。

位置情報をすべてオフにすると、地図の現在地表示、紛失時の端末検索、位置情報を利用する自動化などに影響する可能性があります。気になるアプリだけを個別に見直す方が使いやすいでしょう。

位置情報を必要としないアプリに常時利用を許可している場合は、「このAppの使用中」などへ変更する方法もあります。

Wi-Fiにつながっているのに扇形マークが出ない場合

Wi-Fi設定では接続済みになっているのに、右上の扇形マークが見当たらないことがあります。

まず、コントロールセンターを開き、Wi-Fiがオンになっているか確認してください。画面の向きや表示中のアプリによっては、ステータスバーの一部が見えにくくなる場合もあります。

インターネットを利用できない場合は、次の項目を順番に確認します。

  • SafariなどでWebページを開けるか
  • 別のアプリでも通信できないか
  • 機内モードがオンになっていないか
  • Wi-Fiを一度オフにしてからオンに戻す
  • ルーターへ近づいて電波状況を確認する
  • ほかのスマートフォンやパソコンも通信できない状態ではないか
  • 必要に応じてルーターとiPadを再起動する

Wi-Fiマークが表示されていても、インターネット回線側に問題があれば通信できません。反対に、セルラーモデルではWi-Fiが切れたあと、自動的にモバイル通信へ切り替わっていることもあります。

扇形マークが出ない原因をさらに詳しく確認したい場合は、こちらの記事も参考にしてください。

Wi-Fiにつながっているのに扇マークが出ない原因と対処方法

画面録画のマークが表示されたときの止め方

画面収録を開始すると、画面上部やコントロールセンターの録画ボタンが赤く表示されることがあります。

画面収録は、iPadの操作やアプリ画面を動画として保存する機能です。誤って開始すると、画面操作が録画され続けるため、不要な場合は停止しましょう。

停止方法は次のとおりです。

  1. 画面の右上から下へスワイプし、コントロールセンターを開きます。
  2. 赤くなっている画面収録ボタンをタップします。
  3. 録画が停止したことを確認します。
  4. 保存された動画が不要な場合は、写真アプリから内容を確認して削除します。

画面収録をすると、通知やアプリ内の情報が映り込む場合があります。動画を誰かに送ったり、SNSへ投稿したりするときは、氏名、メールアドレス、通知内容などが入っていないか確認してください。

インターネット共有や接続中の表示

セルラーモデルのiPadやiPhoneでは、インターネット共有に関連する表示が出ることがあります。

インターネット共有は、モバイル通信を利用し、ほかの端末をインターネットへ接続する機能です。テザリングと呼ばれることもあります。

使った覚えがないのに接続中のような表示が出る場合は、「設定」内のインターネット共有に関する項目を確認してください。

インターネット共有をオンにしたままにすると、接続状況によってはモバイルデータ通信量やバッテリー消費が増える可能性があります。利用が終わったら、接続中の端末がないか確認しておくと安心です。

集中モードやおやすみモードのマーク

三日月などのマークが表示されている場合は、集中モードが有効になっている可能性があります。

集中モードは、作業中、睡眠中、運転中などに通知を制限するための機能です。便利な一方で、意図せずオンになっていると「通知が来ない」「着信に気づけない」と感じることがあります。

確認するには、右上からコントロールセンターを開き、「集中モード」をタップします。

毎日同じ時間に自動でオンになる場合は、集中モードのスケジュールが設定されている可能性があります。「設定」>「集中モード」から、自動化や時間指定を確認してください。

通知が来ない原因は集中モード以外にも、アプリごとの通知設定、消音、音量、通信状態などが考えられます。マークを消しただけで解決しない場合は、通知設定もあわせて見直しましょう。

マークが急に増えたときに確認する手順

iPadの右上に複数のマークが急に増えると、「何か勝手に動いているのでは」と心配になりますよね。

ただし、オンライン会議をしながら資料を開いたり、地図アプリで音声検索を使ったりすると、通信、位置情報、マイクなど複数の機能が同時に動作します。結果として、複数の表示が出ること自体は珍しくありません。

不安なときは、次の順番で確認してください。

  1. コントロールセンターを開く
    カメラやマイクを使用したアプリ、機内モード、画面の向きのロック、集中モード、画面収録などを確認します。
  2. 現在開いているアプリを確認する
    通話、録音、カメラ、地図、VPNなどを利用しているアプリがないか確認します。
  3. 不要なアプリを終了する
    録音や通話が継続している場合は、アプリ内で終了操作を行ってから閉じます。
  4. アクセス権を見直す
    「設定」>「プライバシーとセキュリティ」から、マイク、カメラ、位置情報などを確認します。
  5. 再起動する
    機能を止めても表示が残る場合は、iPadを再起動します。
  6. iPadOSを確認する
    「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」から、利用可能な更新がないか確認します。

再起動やアップデートをしても不自然な表示が続く場合は、マークが出ている画面のスクリーンショットを残しておくと、Appleサポートへ相談するときに状況を伝えやすくなります。

ただし、パスワード、メールアドレス、個人名などが画面に映っている場合は、そのまま第三者へ送らないよう注意してください。

不要なアイコンは完全に非表示にできる?

iPadのステータスバーに表示されるすべてのアイコンを、利用者が自由に非表示にできるわけではありません。

Wi-Fi、バッテリー、カメラやマイクのインジケータなどは、端末の状態やプライバシーに関わる重要な情報です。そのため、表示だけを個別に消す設定がないものもあります。

消したい場合は、原因となる機能を停止する必要があります。

消したい表示 主な対処方法 注意点
オレンジ色の点 録音、通話、音声入力などを終了する。不要なアプリのマイク権限をオフにする 権限をオフにすると、そのアプリで通話や音声入力が使えなくなる場合があります。
緑色の点 カメラを使用しているアプリを終了する。カメラ権限を確認する ビデオ通話中は必要な表示です。
VPN VPNアプリや設定から接続を解除する 会社や学校の管理端末では解除しない方がよい場合があります。
位置情報の表示 アプリごとの位置情報権限を見直す すべてオフにすると地図や端末検索などへ影響する可能性があります。
鍵と丸い矢印 コントロールセンターで画面の向きのロックを解除する アプリが横向きに対応していない場合は、解除しても回転しません。
白い丸 AssistiveTouchをオフにする ステータスアイコンではなく、アクセシビリティの操作ボタンです。

表示を減らすことだけを目的に、必要なセキュリティ機能やアクセス権までオフにしないよう注意しましょう。

アイコンが消えないときの対処方法

使用中のアプリを閉じてもマークが消えない場合は、アプリ内の動作がまだ終了していない可能性があります。

例えば、通話アプリでは画面を閉じても通話が続くことがあります。録音アプリも、ホーム画面へ戻っただけでは録音が止まらない場合があります。

次の順番で確認してください。

  1. 該当するアプリを開き直し、通話や録音を明示的に終了する
  2. アプリスイッチャーからアプリを閉じる
  3. コントロールセンターで使用状況を再確認する
  4. 「設定」でマイク、カメラ、位置情報などの権限を確認する
  5. VPNや画面収録など、別の機能が動いていないか確認する
  6. iPadを再起動する
  7. 利用可能なiPadOSアップデートを確認する

見覚えのないアプリがカメラやマイクを使用していた場合は、アクセス権をオフにしたうえで、そのアプリが本当に必要か確認しましょう。

提供元が不明なアプリや、インストールした覚えがないアプリについて不安がある場合は、安易に個人情報を入力せず、App Store上の提供元や公式情報を確認してください。

よくある質問(Q&A)

Q1. 右上のマークが消えないのは故障ですか?

A. マークが消えないだけで、すぐに故障とは判断できません。アプリの録音や通話、VPN、位置情報、画面の向きのロックなどが有効になっている可能性があります。コントロールセンターと設定画面を確認し、再起動しても不自然な表示が続く場合はAppleサポートへの相談を検討してください。

Q2. オレンジ色の点が勝手に表示されるのは危険ですか?

A. 音声入力、Siri、通話、録音などを使った直後であれば、正常な表示の可能性があります。身に覚えがない場合は、コントロールセンターを開き、マイクを使用したアプリ名を確認してください。

Q3. 緑色の点はカメラだけを使っている意味ですか?

A. カメラが使われていることを示します。ビデオ通話などでカメラとマイクの両方を使っている場合も、緑色の点が表示されることがあります。

Q4. 鍵マークが出て画面が回転しません。

A. 鍵の周囲に丸い矢印が付いたマークなら、画面の向きがロックされている可能性があります。右上からコントロールセンターを開いて解除してください。解除しても回転しない場合は、使用中のアプリが横向き表示に対応しているか確認しましょう。

Q5. 白い丸はウイルスですか?

A. 半透明の白い丸で、タップすると操作メニューが開く場合は、AssistiveTouchの可能性が高いです。「設定」>「アクセシビリティ」>「タッチ」>「AssistiveTouch」から確認できます。

Q6. 位置情報のマークが何度も出るのは異常ですか?

A. 天気、地図、写真、配達など、位置情報を使うアプリが動作していると繰り返し表示されることがあります。「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「位置情報サービス」で、アプリごとの許可を確認してください。

Q7. VPNの表示があると安全ですか?

A. VPN接続中であることは確認できますが、VPNが有効というだけで、すべての通信上の危険を防げるわけではありません。信頼できる提供元か、どのような目的で接続しているのかも確認することが大切です。

Q8. アイコンが頻繁に変わるのは異常ですか?

A. Wi-Fiとモバイル通信の切り替え、充電の開始と終了、使用アプリの変更などにより、ステータスアイコンは変化します。操作内容に合わせて変わっているのであれば、通常は問題ありません。

Q9. 右上のマークをまとめて全部消せますか?

A. 基本的にはできません。Wi-Fiやバッテリー、プライバシーインジケータなどは重要な状態表示です。不要な機能をオフにすると消える場合はありますが、表示だけを個別に隠せないマークもあります。

Q10. 調べても同じマークが見つかりません。

A. iPadのモデルやiPadOSのバージョンによって、アイコンの形や表示方法が異なる場合があります。スクリーンショットを撮り、Apple公式のiPadユーザガイドやAppleサポートで確認すると判断しやすくなります。

iPad右上マーク一覧まとめ

  • iPadの右上にある表示は、現在の通信状態や使用中の機能を知らせるステータスアイコン
  • Wi-Fiの扇形マークはWi-Fiネットワークへの接続状態を示す
  • セルラー通信のアンテナや5G、LTEは、対応モデルでモバイル通信を利用しているときに表示される
  • 飛行機のマークは機内モードがオンになっている状態
  • バッテリーアイコンでは残量や充電状態を確認できる
  • VPNの表示はVPNへ接続していることを示す
  • 緑色の点はアプリがカメラを使用しているサイン
  • カメラとマイクを同時に使っている場合も緑色の点が表示される
  • オレンジ色の点は、カメラを使わずマイクを使用しているサイン
  • カメラやマイクを使用したアプリはコントロールセンター上部で確認できる
  • 鍵の周囲に丸い矢印があるマークは、画面の向きのロックを示す
  • 画面の向きのロックを解除しても、横向き非対応のアプリは回転しない
  • 位置情報の表示が出た場合は、アプリごとの位置情報サービスを確認する
  • 白い丸はステータスアイコンではなく、AssistiveTouchの可能性がある
  • AssistiveTouchは「設定」からオフにできる
  • ステータスアイコンの多くは、表示だけを個別に消すことができない
  • アイコンを消したい場合は、原因となる機能やアプリを確認して停止する
  • マークが消えない場合は、アプリ内の通話や録音が終了しているか確認する
  • 原因がわからない場合は、コントロールセンター、権限設定、再起動の順に確認する
  • 表示方法はiPadのモデルやiPadOSのバージョンによって異なる場合がある

見慣れないマークが表示されても、まずは慌てずに右上からコントロールセンターを開いてみてください。どの機能がオンになっているか、カメラやマイクを使ったアプリがないかを確認するだけでも、原因をかなり絞り込めます。

また、マイク、カメラ、位置情報などのアクセス権を定期的に見直すと、使っていないアプリへ不要な許可を与えたままにせずに済みます。

iPadを充電しながら長時間使うことが多い場合や、外出先でバッテリー切れが気になる場合は、対応する充電器、ケーブル、モバイルバッテリーを用意しておくのも一つの方法です。購入前には、手持ちのiPadの端子、必要な出力、持ち運びやすさを確認し、自分の使い方に合う製品を選んでください。

アイコンの正式な意味や最新の表示については、Apple公式のユーザガイドも参考になります。

iPadでカメラやマイクなどへのアクセスを確認する方法|Apple公式

iPadの画面を回転させる方法|Apple公式

iPhone・iPadでAssistiveTouchを使う方法|Apple公式

この記事を書いた人

執筆者サク

サク(九州出身・株式会社ponista運営)

家電サービスマンとして10年以上、修理・品質検査・設置サポート・現場トラブル対応に携わってきました。iPhone SE、iPhone 14、iPhone 15、iPhone 16 Pro、iPadのWi-Fiモデル、MacBookを実際に購入・使用し、機種ごとの使いやすさや設定方法を確認したうえで記事を執筆しています。

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